日射しのある風景
北九州市の山中を流れ落ちる、菅生の滝(すがおのたき)です。紫川(むらさきがわ)水系の滝、高さが30mほどあります。
休日の早朝ドライブは、小倉の海まで。朝方は雲が多くて涼しかったけど、日中になると陽が出て暑くなりました。
海へ山へ、自然が近くにあると良いですね。午後から涼を求めて菅生の滝まで行って来ました。
自宅から愛車のカブ号を20分程走らせると、滝のある沢まで行けます。
沢沿いの道を奥まで行きバイクを停めると、あとは石の敷かれたゆるやかな坂を歩いて登ります。
蝉の声を聞きながらの森林浴。5分も行くと、到着です。
滝の側まで登ると自然のミスト。空気がすっきりとして爽やかです。^-^
周りにいる人達も皆さん気持ち良さそう。
~♪
ここへは何度も来てるけど、初めて来たのはいつだっけ?
もう30年より前のこと。その時も一人でバイクに乗って来たような…。
近くの人達かな? しばらくすると子供達を連れた御家族?が滝へ遊びに来ました。なんだか楽しそう。
そういえば初めて来た時も、子供達が水遊びしてたっけ。無邪気にはしゃぐ子供達を見ていると、こっちまで暑さを忘れて涼しくなったのを憶えています。
変わらぬ夏の情景。世の中随分と変わったようでいて、本当はそれほど変わってないこともまだまだ沢山あるかもですね。
四季ごとに毎年、同じことを繰り返しているような暮らし方。少しくらい時代遅れだって、器用でなくたって、元気に暮らせていればいいよね。
変わらぬ自然がそこにあって、時折訪れる人達がいる。
頑張り過ぎた人を労うように、涼しげな日射しが水面を照らしてみせる。
いつも一生懸命な人達に、忘れ物も拾って行かんねと囁いているみたいに…。